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【夏の感染症】手足口病の予防REPORT

子どもの夏の3大感染症と言えば、、、
 
 ・手足口病
 ・プール熱
 ・ヘルパンギーナ
 
がありますね。
 
今日は手足口病のお話をさせて頂きます(^^)
 

 
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*** 手足口病とは?
 
手足口病とは、夏季に流行するウイルス性の感染症です。7月にピークを迎えます…ってことはこれから注意が必要な感染症ってことです。
  
原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、これにも複数の種類があるので何度もかかる可能性もあります。患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、稀に大人にも感染します。
 
 
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*** 手足口病の症状と潜伏期間
  
口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れて、1~3日間発熱することもあります。水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でキレいになります。また、1~2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、大事に至らないので心配はいりません(すぐに新しい爪が生えてくる)。
  
つらいのは、口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどくなった場合です。口の中の痛みから食事や飲みものを受けつけなくなることも(脱水症状に注意)・・・。
 
また、原因ウイルスの「エンテロウイルス」は無菌性髄膜炎の90%を占めるため、まれにですが、脳炎を伴って重症化することもあるので注意が必要です。
 
>> 潜伏期間 … 3~6日
 
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*** 手足口病の感染ルート
  
>>飛沫(ひまつ)感染
 
感染者の「くしゃみや咳」と一緒に飛び出したウイルスを吸い込むことにより感染します。

>>接触感染
 
感染者が手を触れたドアノブ、スイッチ、おもちゃなどに触れることによりウイルスが手に付着し、さらにその手で目や鼻、口などに触れることで、その部位の粘膜から体内に入り感染します。

>>経口感染
 
感染後は約2~4週間にわたり便中にウイルスが排出されます。乾燥した便の粒子を吸い込んだり、トイレやおむつ替えの後で十分に洗っていない手で顔などに触れたりすることで感染します。
 
手足口病は、ウイルス感染で発症します。冬と違って油断しがちですが、1年中感染症はあります。手洗いやうがいなど感染対策をしっかりとしていきましょう。また、子どもが感染した場合、家族も感染する可能性が高まります。ちなみに手足口病は大人がなったら、めっちゃ大変な症状になるので、子どもの看病で感染しないようにしっかりと予防対策をしましょう(´Д`)
  
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*** 手足口病の予防対策
  
ケイアイ薬品健康相談所でお勧めなのは、冬にインフルエンザ対策で大人気の板藍茶です(*^^*)
 

  
夏の感染症の予防に、毎日飲むお茶に溶かして家族全員でセッセと飲む。また、家族が手足口病など感染症に罹ったときに、二次感染を防ぐためにセッセと飲む。
  
ちなみに、板藍茶は赤ちゃんでも飲めるハーブティーです(妊娠中のたくさんの飲用は控えていただいています)。
 
夏にこそ、しっかり感染症対策していきたいですね(*^^*)
 
夏の感染症予防のご相談、板藍茶&板藍のど飴のご用命は、ケイアイ薬品健康相談所まで!!
 
*** ケイアイ薬品健康相談所 いそざきかおり(^^)/