先日のママはぐ会でお話した【遺伝子組み換え食品(作物)】のお話が「衝撃的だった!」「勉強になった!」と子育て世代のママたちから感想を多く頂いたので、今日は遺伝子組み換え食品(穀物)のお話をさせて頂きます。
と言ってもここで詳しく書くと夜が明けるので(笑)、簡単に書きますが(それでも長いので2回に分けます)、詳しく知りたい方はケイアイ薬品健康相談所まで聞きに来てくださいね(#^.^#)
よく豆腐や大豆製品を見ると【遺伝子組み換えではない】と表記されているものが多いので、なんとなく、遺伝子組み換えって悪いのかな?、でも日本で遺伝子組み換え作物や食品って出回っていないんじゃ?と思われている方も多いと思います。
が(*_*)、
実は、世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしているのが私たち日本人なんです!!
おーまいがーですね(´Д⊂ヽ
そもそも遺伝子組み換え作物ってなに???
遺伝子組み換えとは、人為的な遺伝子操作のことです。一般的な交配とは違い、人間の都合のよいように異種DNAを埋め込んで作った作物や動物のことを言います。
日本では、遺伝子組み換え作物を作れませんが、とうもろこし、大豆、菜種、綿実、じゃがいも、甜菜、アルファルファ、パパイヤは日本に輸入が許可されています。これらは、そのまま食べるというよりは家畜の飼料や豆腐や納豆などの加工品に使われています。
一部の加工品の原材料には「遺伝子組み換えではない」と表記されていますが、しかし、大豆で言うと日本で使われる大豆の94%が輸入です。
その94%のほとんどがアメリカから輸入される遺伝子組み換え大豆なので、必然的に加工品や畜産品に遺伝子組み換え作物が使われていることになります。
怖いですが、遺伝子組み換え作物が関係している食品を私たちは知らないうちに毎日のように口にしている・・・ということになります。
アメリカの遺伝子組み換え作物ってなにが悪いの???
日本に輸入される遺伝子組み換え作物の多くが、アメリカのモンサント社の遺伝子組み換え技術を使って作った作物です。
モンサント社は、ベトナム戦争でまき散らされた「枯れ葉剤」を製造していたメーカーで、現在は、除草剤や殺虫剤など農薬を開発しながら、それに耐えうるGM作(遺伝子組み換え)物の種子を販売しています。
このモンサント社の遺伝子組み換え技術により
【害虫に食べられない】
(虫が食べたら消化器をやられて死ぬ)
そして、
【強力な除草剤でも枯れない】
作物が作られました。
農家は殺虫剤をまかなくてもよくなり、膨大な畑の草刈りをしなくても強力な除草剤(枯葉剤)を撒き散らすだけで雑草は根こそぎ枯れる(もちろん遺伝子組み換え大豆は枯れません)!!
生産者にとって、こんな効率のいい生産方法はありませんが、そんな作物を口にする消費者(赤ちゃんから大人まで)はたまったものではありませんよね(*´з`)
今、この瞬間にも同じモンサント社の生産する除草剤が遺伝子組み換え作物の広大な大地へバラまかれています。枯葉剤と同じように無差別に全ての植物を根こそぎ枯らし、そして遺伝子組み換え作物に残留して日本に、毎日のあなたの食卓にやってきています(*_*)
これら遺伝子組み換え作物を直接口にすることはなくても、多くの家畜の肥料として輸入した穀物が使われており、それを食べた動物の肉(牛肉・豚肉・鶏肉など)や牛乳などの乳製品などを介して毒物が私たちのカラダに移行してきます。
また、家畜だけでなく、多くの加工品に大豆などの遺伝子組み換え作物が使われていますし、子どもたちの大好きなジュースやお菓子などに幅広く使われている果糖ブドウ糖液糖の原料は遺伝子組み換えコーンです。
現実に目を向けよう!!
日本人は知らない間に、世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしている と言われているのです。その実態に目を背けてはいけません。
明日は、遺伝子組み換え食品の人体への害についてお話します(‘ω’)
・・・ ケイアイ薬品健康相談所
・・・ いそざきかおり☆