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ジンソイン(参蘇飲)REPORT

【参蘇飲(ジンソイン)】5年くらい前は大好きでよくお勧めしていた漢方の風邪薬です。昨日、思い出して再ブレイクしているのでご紹介します(#^^#)
   

妊娠中でも授乳中でも飲めるし、高齢者や胃腸の弱い方にも飲んで頂ける優しい漢方の風邪薬で、咳、痰、熱、頭痛などの症状を改善することができます。咳止めとしての効果も高く、風邪を引くと咳だけ残って何週間も長引く・・・という方にも向いています。
  
 

参蘇飲(ジンソイン)の効能効果

 
参蘇飲は、体力に自信がない人のかぜや長引く風邪、重い症状ではないけど風邪が長引いてしまい体力も落ちてしまった方、胃腸が弱く、のどもすっきりしない、などといった症状に効果があります。
  
特に高熱というわけではないのに、背中が汗ばむなどの症状にも効果があります。
 
かぜに用いる漢方薬の多くには、麻黄(マオウ)や桂枝(ケイシ)といった生薬が配合されているのですが、これらは発汗を促す作用があり胃を荒らしてしまうことがありますが、参蘇飲は、麻黄の代わりに体の熱を少しずつ放出さえる蘇葉(ソヨウ)や葛根(カッコン)が使われているのが特徴です。 
 
発汗作用の強い生薬が入っていると体力を消耗するので、体力のない人には不向きなんですね。
  
参蘇飲を服用することで、胃腸の働きが改善されて食欲や疲労感が回復し、次第にかぜの諸症状が和らいでいくといった素晴らしい効果が期待できるのです。
 
 

高齢で胃腸が弱く弱っている方の風邪薬として

 

 
健康相談所のお客さまも高齢で風邪を引かれた方は体力がないので、いつまでも咳だけが残って治り切らずしんどい思いを続ける方が多いです。また、風邪のシーズンにぐずぐず治り切っていないと、すぐに違う風邪をもらってしまうというエンドレスな事態に陥ってしまいますが、参蘇飲はそのような風邪を治しきってくれる働きがあります。
  
また、参蘇飲は胃腸薬としての働きがあるので、胃腸機能が低下しがちな高齢者の方に向いている漢方薬の風邪薬と言えます(#^.^#)
  
  

妊娠中や授乳中の風邪薬

 

 
妊娠中や授乳中は、漢方でも影響のあるものと、大丈夫なものがあります。
  
しかし、お母さんが飲んで吸収されたものは胎盤を経由してお腹の赤ちゃんへ送られるので、特に安定期に入るまでは飲まないで済むならどんな薬もできるだけ飲まない方がいいでしょう。
 
ただ、お母さんの症状によっては参蘇飲のように影響がないと言われている漢方のお薬を飲むことで楽になることもできるので、様子を見て判断しましょう。分からない場合は、薬屋さんや医療機関に問い合わせてくださいね(^O^)/
 
参蘇飲は、妊娠中や授乳中もOKな風邪薬の1つとして知っておくといいですね(*^^*)
 

参蘇飲

  
参蘇飲には、半夏(ハンゲ)、茯苓(ブクリョウ)、葛根(カッコン)、桔梗(キキョウ)、陳皮(チンピ)、大棗(タイソウ)、人参(ニンジン)、甘草(カンゾウ)、枳実(キジツ)、蘇葉(ソヨウ)、生姜(ショウキョウ)、前胡(ゼンコ)
 
の十二種類の生薬がバランスよく入っています。
 

ケイアイ薬品健康相談所にも参蘇飲置いています

 

お問合せやご購入は、ケイアイ薬品健康相談所まで。1日単位、1箱(30日分)単位で販売しております。
  
・・・ ケイアイ薬品健康相談所
・・・ いそざきかおり