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若い人にも増えている頻尿REPORT


 
さっきトイレに行ったばかりなのに、また尿意をもよおす…って事、ありませんか?
 
頻尿というと中高年以上の人の悩み・・・と思われがちですが、実は、最近、10代20代にも増えてきているとか。。。
 

西洋医学的な頻尿の定義とは?

  
 
 
頻尿の定義は、排尿の回数が昼間に8回以上、夜間に2回以上、合わせて10回以上が目安になっています。
 
夜中にはトイレに起きないけど、昼間に8回以上行くって場合も頻尿に定義されます。
 
水分を摂り過ぎてトイレが近くなるのは一時的であり、自然な生理的反応のため頻尿ではありません。
 
健康な成人の場合は、昼間に約5回、夜は0回または1回であり、1日に合計5~6回トイレに行くのが普通です。
  
 

中医学的に頻尿とは?

 

 
中医学でいう頻尿は、「冷え」と「腎の機能の衰え」と考えます。
 
 
・・・冷え

寒くなるとトイレが近くなる方が増えてきますが、このことからも分かるように、頻尿の原因のひとつに「冷え」があります。
 
 
・・・腎の衰え
 
中高年になるとトイレに行く回数が増えたり、 特に夜中に何度も起きてトイレに行く方が増えてきます。
 
加齢と共にどなたも、この「腎の機能」が衰えてきて「頻尿」などの様々な老化現象が現れてきます。特に「腎の機能」が衰えると、日中よりも夜にトイレに行くことが多くなるので、夜中にトイレに何度も起きる・・・なんてことになったら要注意!!「腎の機能」が衰えているサインです。
     
また、「腎の機能の衰え」は加齢だけでなく「下半身を冷やす」「働き過ぎ」「性行為のし過ぎ」「糖分の摂り過ぎ」などでも起こります。若い人の頻尿も増えてきている背景には、このような生活習慣の問題も潜んでいます。
   
  
・・・中医学での腎とは?
 

 
中医学での「腎(じん)」は西洋医学的に言う腎臓自体の働きはもちろん、水液代謝・骨代謝・内分泌・呼吸・免疫・生殖・成熟・老化・脳・髪・耳・腰足・膀胱など生命をコントロールする非常に重要な役割があると考えています。
  
人間が生まれてから死ぬまでに必要な生命の源を「腎精(じんせい)」といい、親からもらった「先天の精」と毎日の食事などから作られる「後天の精」があり、これらが「腎」に貯蔵されています。
   
この「腎精(じんせい)」は、加齢や冷えやすなどの生活習慣でどんどんと減少していきます。その結果、「腎の機能が衰え」ていくのです。
   
    

「腎の機能の衰え」は【補腎(ほじん)】で解決!!

 
    

 
そんな「腎の機能の衰え」を中医学では、【補腎(ほじん)】という考えで根気よく養生して改善していきます。
  
「補腎(ほじん)」とは字の通り「(減った)腎を補給」することです。
  
しかし、ひとことに【補腎(ほじん)】と言っても体質や年齢、生活習慣などでお一人お一人処方する漢方もご指導も違ってきます。ケイアイ薬品健康相談所では、しっかりとお話をお伺いして弁証(べんしょう)をして、お客さまに合った【補腎薬(ほじんやく)】や頻尿改善のための養生法(食や生活習慣)のご提案をさせて頂きます。  
  
頻尿のお悩みは漢方で!!
 
お気軽にご相談くださいね(≧▽≦)
   
 
・・・ケイアイ薬品健康相談所
・・・いそざきかおり