皆さん、こんにちは(*^^*)
中国から帰国して、今週から健康相談所は通常営業させて頂いています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたm(__)m
さて、中国研修では本場の中医薬、中国の歴史や文化、食や生活に触れてきましたよ~。
盛り沢山の経験をさせて頂いたので、皆さまにここでお話すると一晩かかるので(笑)、今日は中医薬大学病院へ行ったお話を1つさせて頂きます。
中国の病院は、中医学と西洋医学が融合している!!
中国では大きな中医薬大学がいくつもあり、その付属病院で中医師に診察をしてもらって漢方を処方してもらうのが一般的です。基本、病院は中医学の考えが基本なんですが、検査や手術など西洋医学的な治療も上手く取り入れておられるそうです。
東洋西洋融合のいいとこ取りですね(*^^*)
脈診の大家に診て頂きました!!
私も訪れた中医学の大学病院で、中国でも脈診で超有名な中医師さんに脈診をして頂き、漢方を処方して頂きました(*^^*)
なんでも1週間の予約が10分かからず直ぐ埋まってしまうほどの有名な先生だそうです。
・・・これが診断結果です(*^^*)
・・・漢方が処方されました(*^^*)
10日分で6元(102円)でした!!
お湯に30分ひたしたものを1日3~4回飲みます。苦くなくお茶みたいにして飲むので飲みやすくて、この中医師さんの処方はたいへん人気があるそうです。
他の中医師さんに診てもらった方は、がっつり漢方が出されて(日本より処方量が多い)、10日で1万円近くした方もおられました(@_@)
日本の女性は冷えて胃腸が弱い!!
この中医師さんに同行した他の日本女性も何人か診て頂いたのですが、ほとんどの方が「寒(かん)」「脾胃(胃腸)が弱い」という診断結果が出てビックリされていました。
通訳の人に、日本は寒いのか?と聞かれていたくらいです(‘Д’)
日本人は、とにかく冷たい飲食が多いこと。特に冷えたヨーグルトや飲み物などを日常的にとっている人も多く、常に身体が冷えて胃腸の働きが低下している方が多いので、それが大きな原因になっているんです(/ω\)
ちなみに、中国の女性は冷たい飲食を絶対に摂らないそうです。日常的にお白湯の入ったマイポットを持ち歩いて飲まれています。お湯は町中で無料で入れてもらえるんですよ。
日本は漢方ですら冷たい水で飲む方いると話すと大変ビックリされていました(^-^;
確かに、中国はビールも冷えていません(常温)。飲み物も冷蔵庫に入っていませんし、冷たいジュースなんて売っていませんでしたよ(*^^*)
私達も見習っていきましょう!!特に漢方を飲んで養生をしている方は、日々の生活の中で温かい飲食を心掛けることで、全然、効きが違ってくると思います!!
私もマイポット持ち歩きます!皆さまもぜひ(^O^)/
・・・ケイアイ薬品健康相談所
・・・いそざきかおり