マスク生活や慣れないテレワークなど、コロナ禍において新しい生活様式へ否応なしに転換され、大人も子どももストレスを抱えて、慢性的な心身不調を訴える方が増えてきました(@_@)
その中で、外出を自粛し、おうち時間が増えたことで増加しているのが 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム) です。
ストレスが原因?!
歯ぎしり・食いしばりの最も大きな原因はストレスによるものなんです(‘ω’)ノ
ーー 歯ぎしり
歯ぎしりは、ストレス解消のために人間の身体が本能的に行う生理現象です。
なので、ストレスを抱えている人であれば誰でも歯ぎしりをする可能性があります。
ーー 食いしばり
食いしばりは、強い(怒りの)ストレスの時に 顎の筋肉が過度に緊張して コントロールできなくなることで起こります。
中医学(漢方)的に言うとストレスを受ける「肝(かん)」が食いしばりに関係しています。
肝には「筋肉をコントロール(支配)する」という役割があるので、ストレス(怒り)で肝に負担が掛ると 筋肉のコントロールが効かなくなり 食いしばりが起こってしまうのです。
ストレス以外の原因
ーー 睡眠障害
睡眠が浅い、不眠症、寝るときに足がむずむずする病気、睡眠時の逆流性食道炎、睡眠時無呼吸症候群などの病気や症状と「歯ぎしり・食いしばり」が一緒に起こることがあります。
ーー 特定の薬剤の服用
抗うつ剤などの使用が関連しているという報告はいくつもあります。
ーー 遺伝や食習慣(コーヒーやお酒)
心身が健康なのになる、子どもの頃からなる、親兄弟もなっている、などの場合は、遺伝も考えられます。また、コーヒーやお酒などの食習慣も「歯ぎしり・食いしばり」を引き起こす要因になると考えられています。
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方
大きな原因は ストレス です。
長引くコロナ過での生活、親や子どもの心配、戦争のニュースなどで、知らず知らず大きなストレスを抱えている方も多いです。
思い当たる方は一度、ご相談くださいね!!
2021年8月12日
・・・ケイアイ薬品健康相談所
・・・いそざきかおり
・・・電話:0775228039