お客様からの声

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お客様からの声

ご相談のお悩み

ストレス・不眠

年齢:63才
性別:女性
仕事・家族構成:主婦(夫婦2人暮らし)

ご相談内容

一見、とてもお元気そうに見えるが、日中も家の事や子ども家族や孫のことで朝から晩まで動き回っているので疲れるとのこと。全てのことが自分中心に動いていて、家族もそれが当然という感じに思っている。

お嫁さんが週4回パートに行きはじめて、その間、お孫さんを預かっているが、孫たちは家に帰りたがらずに夜寝るまで家にいる。それが当たり前になり、夜ご飯も当たり前に息子やお嫁さんも食べて行くようになった。

最近は、自分ばかりが働いているように思えて、空しくなる。夜は「なんで自分ばっかり…」と悲しくなり眠りたいのに色々と考えて寝付けない。

問診結果(処方)

気虚(ききょ)と陰虚(いんきょ)の症状を濱著にお持ちということ、心身共に疲れ切っている状態なので、元気を増やすために補気補陰作用のあるもの、60才代という年齢も考慮してプラス補腎(ほじん)作用のある即効性のある漢方を朝晩+気持ちを落ち付かせる漢方を「ストレスを感じた時」や「寝る前」に併用して飲んでいただいた。

経過

飲用してすぐに元気が出てこられ、夜も予め寝る1時間前に漢方を飲むことでスッと寝付ける日が増えてきた。空しい気持ちも軽減した。
基本的にはどちらも毎日飲んでもよい漢方なので、ご自身で飲み方を調整して飲んでもらうことになった。特に補腎効果のある漢方は年齢的にも毎日飲まれていくことが望ましいので基本は毎日1~2回、気持ちを落ち付かせる漢方は、必要な時だけ飲むようにご指導させていただいた。

現在

漢方を飲み始めて、ほんとうに直ぐに元気が出てきたのでビックリしました。

家族に対して「自分がわがままなのか病気なのか」と悩んでいました。磯﨑先生に、誰にも言えない自分の心の話を聞いてもらい、自分がいっぱいいっぱいになっていたことに気付かせてもらいました。「頑張り過ぎですよ。家族のことを思うなら、まず、自分が心も身体も健康でないと。そのためには自分の心や身体もちゃんと労わってあげてくださいね。」と自分に対して養生するということを教えて頂きました。

今回は、「生活習慣や環境で負担になっていることの改善をすること」「いつまでも若くない。年をとると段々身体も衰えることを自覚すること」「受けて悩むくらいなら、できないことは無理に受けないこと」など、漢方を飲みながら私自身の負担になっていたことを減らしていくこともご指導して頂き、実践していきました。

主人や子ども家族は文句をいう訳でもなく、逆に「お母さん、なんか明るくなった」と喜んでいます。

何十年も家族が優先で自分の身体に関心をもつ、労わるなど、今まで考えたこともなかったですが、今回、相談させていただき本当に助けられました。

ありがとうございました。