舌診シート
先日、舌診シートを頂いたので、早速、相談机に置くようにしました(#^.^#)
すると、皆さん、けっこうな確率で興味を持たれて、熱心に見入っておられる・・・( *´艸`)ふふ
舌診では、寒熱(陽)や虚実、水湿などが分かります。
診ていて多いのは、歯痕舌(しこんぜつ)や裂紋舌(れつもんぜつ)・・・
ってことで、今日は【歯痕舌】のお話です(*^^*)
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*** 歯痕舌(しこんぜつ)
・舌の両側にギザギザした歯の跡がみられる。
・歯痕舌には2種類ある。
➀ 陽虚水停
舌がボテッとして白っぽく(白苔)、陽虚によって水湿内停(すいしつないてい)が起こっている。つまり、冷えて水が溜まっている状態のこと。
② 脾気虚弱
舌は普通くらいの大きさでやや紅、脾の気血不足によって舌に気血が行き届かず、舌の形が保てない状況。つまり、脾(胃腸)の気血不足ということ。
同じ歯痕舌でも、対処が違うんですね~(^^♪ どちらも治しておきたい症例ですね(漢方で対応できますよ)。
皆さまもぜひ、毎日、ご自身の舌をべーとして見るようにしてみてください。毎日見ていると健康状態が分かってくると思いますよ~(^^♪
詳しく聞きたい方は、ケイアイ薬品健康相談所までお越しくださいね(#^.^#)
この記事を読んでいただきありがとうございます
*** ケイアイ薬品健康相談所 いそざきかおり