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漢方はいつ飲むの?REPORT

今日は漢方を「いつ飲むの?」というお話をさせて頂きます。
 

 
漢方の箱を見ると【食間】【食前】にお白湯かお水でお飲み下さい。と書いてありますね。
 
 

つまり漢方は【空腹時】に飲むものなんです。
 

食間とは?

 
【食間】とは「食事と食事の間」という意味で、食事を終えて約2時間後が目安となります。稀に「食事中に薬を飲む」と勘違いして、食事を中断してお薬飲んで続きの食事をする…なんて方もおられるそうですが・・・( ̄▽ ̄)
 

食前とは?

 
【食前】とは空腹で胃が空っぽの状態です。食事の直前という意味でなく、だいたい食事の30分前をいいます。
 

なんで漢方は【食間】【食前】に飲むの?

 
 
   
しかし、なぜ、漢方薬は【食間】【食前】に飲むように言われているんでしょうか?
 
それは、「より効果を良くするため」「副作用を軽減するため」ということが目的です。胃酸や腸内環境などの絡みがありますが、漢方の長い歴史の中で食間や食前に飲むことが効果よく、また副作用が少なくて(危険なく)飲めるということが確立されいる。つまり、漢方薬が体内で期待する効果を十二分に発揮するために、一番いい吸収方法として、また、逆に効き過ぎ(副作用)などを起こさないように、食間や食前に飲むということなんですね。
  
ちょっと分かりにくくてすみません。
  

ついでに、お白湯とは?

  

 
水を沸騰させたお湯と似ていますが、そこからさらにグラグラと数分間沸かし続け、それを飲める程度にまで冷ましたものを白湯といいます。沸騰させ続けることで、水に含まれている不純物を取り除くことができるため、体にやさしく口当たりもまろやかになります。
 
赤ちゃんに飲ませるお水も水道水でなく、不純物のないまろやかなお白湯をあげますよね。
  
ということで、漢方は【食間】【食前】に飲むことが長い歴史の中で確立されているってことが分かりました(^^♪ 皆さまもせっかく飲む漢方がよく効くように、飲み方を守って飲んでくださいね(@^^)/~~~
 
*** ケイアイ薬品健康相談所 いそざきかおり