蕁麻疹(じんましん)。。。けっこう慢性的にお持ちの方がいらっしゃいます(T_T)
蕁麻疹は、ほんとうにやっかい(-“-)
出始めから発症のピークを過ぎるまでドンドン増えて膨れて、膨れすぎて1つ1つが繋がって巨大化することもしばしば。
しかも、死ぬほど痒くて、慢性化しやすく、慢性化したら何年も治らない・・・なんてことも。
蕁麻疹とは?
蕁麻疹と湿疹は違います。
まず、蕁麻疹は「赤くくっきりと盛り上がる(膨疹)」「発症してから数時間(1日かかることもある)でキレイに消える」というのが特徴です。
発疹の大きさは、1~2ミリくらいのものから数10センチくらいのものまで様々で、どんどんくっ付いて巨大化していくこともあります。イメージ的には、蚊に刺された時のような感じになります。
形も円形、楕円形、線状、地図状などバラバラですが、この形には意味はありません。
また、人から人へうつることはありません。
蕁麻疹を起こす原因(起因)は、「食べ物(アレルギー)」「ストレス」「生活環境」「薬」「ピル」などなど様々あり、かつ、1つだけの原因は少なく様々な原因が複合的に絡んで発症します。
蕁麻疹の種類
蕁麻疹には大きく分けて、アレルギーが関係するものと、しないものがあります。
また、特定の刺激(食物や接触などのアレルギー反応として起こる場合や、下着の締め付けなどの物理的刺激、発汗、寒冷など)が原因・誘因となる蕁麻疹と、直接的な原因がはっきりわからない蕁麻疹があります。
1度だけ症状が出たり数日内で治まるものを「急性蕁麻疹」、原因が特定できず1か月半以上、皮疹が出たり消えたりが続くものを「慢性蕁麻疹」とといいます。
「急性蕁麻疹」は一過性で1回で終わることが多いので心配はいりませんが、慢性蕁麻疹は、数か月~数年にわたって続くこともあります(‘Д’)!!
蕁麻疹を起こしやすくしたり悪化させたりする因子として、ストレスや疲労、体調不良、風邪などの感染症、月経などがあげられ、甲状腺疾患や膠原病などの病気が原因で現れる蕁麻疹もあります。
蕁麻疹の原因を特定するのは困難
多くの蕁麻疹は、複合的な原因が重なって起こります。その1つ1つを特定して改善することができれば治ると理屈では考えられますが、実際には特定も難しく、特に慢性化した蕁麻疹はなかなか治らないことが多いので、病院の抗ヒスタミン剤を継続して飲んでおられる方も多いです(T_T)
蕁麻疹のメカニズムとお薬
私たちの皮膚の表面には角層(表皮の最外層)があり、外部の刺激物などの侵入からからだを守る役目をしています。
角層の下に表皮と真皮がありますが、真皮には蕁麻疹の原因となるヒスタミンなどを蓄えているマスト細胞が存在します。
マスト細胞がなんらかの刺激を受けると、ヒスタミンなどが放出されて皮膚の毛細血管に作用すると、血液成分が血管外(細胞間)へ漏れ出していきます。その結果、皮膚にミミズ腫れ、ブツブツ(膨疹)や赤み(紅斑)が生じ、皮膚に存在する神経を刺激して「痒み」を生じます。
その発生機序には、アレルギー性と非アレルギー性とがあります。
一般的には、アレルギー性で起こった蕁麻疹は、アレグラなどの抗ヒスタミン剤を飲むことで抑えられることができますが、対処療法であり、毎日飲むことで肝臓など内臓に負担がかかり、さらに蕁麻疹になりやすくなるという悪循環に陥ることもあります。
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・・・いそざきかおり