・足腰の冷え
・疲労感、だるさ
・肩こり
・頭痛
・喉痛
・食欲不振
・神経痛、腰痛
・下痢、便秘、腹痛
・不眠
・むくみ
・頻尿
・鼻炎
・月経不順
さて、これらはなんの症状で出るでしょうか?
はい、正解です。
クーラー病 です!!
タイトルにバンバン答えが書かれていましたね(^^;)
クーラー病とは?
クーラー病(又は冷房病) という病気はないのですが、クーラーが欠かせない日本の夏に出てきた夏の不調(症状)の1つとして、皆さまも聞いたことがあるかなぁ~と思います。
一言で言うと自律神経の失調です。
出た!
自律神経!!
って感じですが、めっちゃくちゃ暑い外と、クーラーのガンガン効いた室内との著しい温度差によって自律神経のバランスが崩れてしまうことで起こるのがクーラー病なんです…(^^;)
自律神経は、体温調節や発汗などのコントロールをしていますので、バランスが崩れると最初に書いたような症状が出てくるのです。
5℃以上の温度変化
人間の体温調節をつかさどる自律神経は5℃以上の急激な気温変化 には対処することができません。
5℃以上温度差のある 暑い外と寒いクーラーの部屋 を1日のうちで何度も出入りすることで、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症と同様の症状があらわれます。
冬も夏と同じように屋内と屋外の気温差は大きいですが、冬場は厚着により体温調節機能がカバーできるためクーラー病のような症状をきたすことはほとんどないとされています。
クーラー病にならないために
クーラーの温度設定を27~28℃に設定する。
冷風は体に直接当てないようにする。
扇風機を活用する。
暑い外に出る30分くらい前にクーラーを切って外の温度差をなくす。
うなじ・お腹・足首が冷えないように保温する。
冷たい飲食を控える。
栄養バランスの良い食事をしっかりと食べる。
湯舟につかる。
クーラーの部屋では暖かい紅茶などを飲む。
歩くなど適度に運動をする。
などです。一番重要なのはクーラーの温度ですね。どこの場所でも女性と男性で体感温度が違うので「寒い」「暑い」で争いが起こることがありますが、設定温度が低いほど自律神経を乱してしまいます。
なってしまったクーラー病には
漢方やカキ肉エキスがおすすめです(#^^#)
漢方は、出ている症状により処方が違うので、合うものを選ばさせていただきます。
そして、身体を働かせる栄養を漢方にプラスすると体感や回復が違います(^^)v
あっ、私(おれ)、クーラー病かも????gと感じている方は、そのまま放置しないでしっかりと改善していきましょう。
夏の不調をそのままにすると、秋冬の体調不良につながります。
今、不調の方は一度ご相談くださいね(^^)/
2020年8月17日
・・・ケイアイ薬品健康相談所
・・・いそざきかおり